2011年11月30日水曜日

新東名サイクリング プチ打ち上げ

自転車仲間たちと平日からしっかり打ち上げ飲み会に行ってきましたよ!

飲み会隊長のチョイスで今回は海鮮居酒屋からスタート。


なかなか立派なお造り♪

渋谷は道玄坂にある漁十八番にお世話になりました。
飲み会隊長は食べログ大好き。
いつもいいお店をチョイスしてくれます。

賑やかな店内は少々狭いですが、海鮮物の味わいはなかなか。
イカ飯のリゾット、ちょっと真似したくなりました。

自転車やらなんやら話は盛り上がるわけですが、時間が経つのはあっという間。

一次会は終了し、同じ川崎に住む飲み会隊長を行きつけのバーにお連れする。



ちゃんと飲める川崎では稀有な店、CUBE BAR

昨今流行りの龍舌蘭100%のテキーラをバーテンに出していただく。
テキーラソムリエがいるとツイッターでチェックしていたが、本日運よくシフトに入っていたんですね。

流行りものですから飲み会隊長もご満悦でした。

100%テキーラが女性の間ではやっているって話でしたが、飲んでみて納得。
これは非常に飲みやすい。
香りが強いわけではなく、非常にマイルド。

テキーラ?って疑問は残るものの、これも一つの楽しみ方だと思います。

いやぁ、久しぶりにお酒の勉強になったイイ夜でした。

2011年11月28日月曜日

ふじのくにCYCLE FES 2011 in 新東名に行ってきましたよ!

のっけから著者近影的な写真を。

一生に一度のチャンスか、開通前の高速道路を自転車で走ってきましたよ!

ダウンヒルばっかりじゃないんです。
たまにはロードも乗りますよ!

ふじのくにCYCLE FES 2011 in 新東名と銘打ったイベント。
新東名でのスポーツイベントは先週のマラソン、前日のサイクルレースと行われていましたが、結構前評判は悪く、89kmサイクリングに参加するに当たり完全セルフの装備で臨みました。

ふじのくに新東名マラソン イベントレポート
これだけの悪評、なかなか無いでしょう。
幸いロード乗りは補給食・給水の装備は当たり前ですから、大ごとにはなりませんでした。
マラソンランナーにゃこれらの装備はないでしょうから、それは過酷だったでしょう・・・


スタート地点となったサービスエリアの駐車場案内盤でしょうか、なかなか憎い演出です。

サイクリング参加者は数千人規模。
駐車場入り口の大渋滞もあり、受付済ませスタート時間ぎりぎりになんとか間に合う。



高速からの眺めは高さもあってなかなか♪


しっかしイイ天気でした~。

第二東名ができるとこんな表示ができるんですね。
東名でも第二東名でも名古屋にはもちろん行けます。
名古屋まではどちらの方が早く走れるんでしょうか。

海沿いを走る東名と異なり、第二東名は山間を走ります。
高架の高さも凄いことになってますね。

「ふじのくに」と銘打っただけあって、富士山の立派な姿はどこからでも見られました。

初めての高速道路サイクリングでしたが、普段の走路と比べると傾斜は浅いですが登りも下りもとにかく距離がある。下りは足を止めても35km/hで巡航できるし、漕げば50km/hでも走れる。登りは距離を考え20km/hを維持して走りましたが、坂のダメージはじわじわとジャブのように効いてくる。

ちょっと今までにはない疲労感です。

下り坂マニアとしては本舗装の上を全力疾走したかったですが、化粧前の路面でも走りやすい路面でした。

大会運営はマラソンからの前評判の悪さから心配していましたが、駐車場誘導渋滞はかなりのものでしたし、受付への誘導など分かりにくいものもしばしば。

しかし今までの反省が生かされてか、その他はこれといった不満はなく楽しく走ることができました。

参加6000人ですから、運営も難しいと思います。
でもせっかくの機会に規模を小さくして参加制限されるよりは良かったかなぁ。

今年のロードレースイベントはこれで終了!

ぼちぼち機材の大型メンテナンスを行いたいと思います。

2011年11月26日土曜日

次のトランスポーターを考えてみる。

さてさてダウンヒルに行くのも、自転車のイベントに行くのも車が必要なわけで。

なので日頃からお世話になってます、CUBE。

学生時代から仲間とあちこち走り回ってきただけに、思い出は大量に詰まってます。

免許を取ってからず~っとお世話になっているCUBE君もそろそろ総走行距離10万kmを超えそうなわけで。
ことダウンヒルとなると、バイク3台×約20kg、人間3人×約70kg、荷物3パック×約10kg、その他資材×約20kg。

総重量は概算300kgを軽くオーバー。

人員4名×約70kg、280kgでも坂道きっついですからむちゃくちゃです。

コンパクトカーにギャグみたいな積み方。
めちゃくちゃ無理があります。正直。

ダウンヒルを始めてからというもの、1.5ℓエンジンをブン回し、しんどい中央道をひたすらに走り続け、富士見までの300kmの道程をはしってくれたCUBE。

富士見広しと言えど、コンパクトカーに荷物満載でダウンヒルに来る猛者は私くらいなもので・・・

買った当初はこんな使い方なんざまったく考えていませんでしたが、よく働くイイ子です。

荷物は積めるし、エンジン音は悪くないし、ベンチシートも使い勝手もイイ!

インテリアも使い勝手が良く、皆に愛された車でした。

でもそろそろ買い換えたいな~と・・・

もう少し楽に走れる車が欲しいな~と・・・


これまでの経験から導き出した条件をまとめると・・・

1.排気量は2ℓ以上
2.ボディータイプは車外積載ならばツーリングワゴン
3.燃料はレギュラー、燃費はカタログスペック15km/l
4.可能な限り国産
5.走りの軽い車

こんなところでしょうか。

どんな車があるか、ぼちぼち考えていきます。

2011年11月15日火曜日

RedBull HolyRide 2011 に行ってきましたよ!Filip Polc編

以前こちらで紹介した海外招聘選手のFilip Polc。

もちろん出場してましたよ、フィリップ・ポルク!



でも海外から単身来てましたので、会場ではインタビューを除き一人ぼっち・・・


色々ダシを使って試走中の彼に仲間と接触を試みる。

バイリンガル美女を使ってみたり・・・

ワンダーな日本文化をぶつけてみたり・・・

結構気に入ってくれたのか、ちょこちょこ話をしてみる。

その間、英語は不得手な僕らは彼のバイクを観察。
するとサスペンションリンクにクラックを発見!

エリートライダーがこぞってフルスペックダウンヒルで出場する中、彼は軽量なクロカンとも見えるほどのフリーライドフレームで走っていました。

話を聞くと試走の映像を見てバイクを選択したが、失敗だった。
ドロップのダメージからクラックが入ったとのことだった。

そりゃこのスタートからこのスピードですから、ダメージも相当のものと想像ができます。

セカンドバイクは用意しておらず、なんとかこれで戦う。
本戦ではドロップは大きく飛ばず、低く飛んでバイクを守るとも。

それを聞きつけた同行したショップ店主はやる気マンマン!
会場狭しと走り回り、フィリップ選手のセカンドバイクを用意してました。

まさか予選敗退した我がチームのバイクが彼のセカンドバイクになるとは・・・

心配はよそに、順調に決勝まで残り、下馬評通り優勝!!

ゴール手前で彼の勝利を見守りましたが、すぎ去る風圧が彼の早さを物語っていました。

決勝ファイナルは全開でしょうけど、その他はバイクダメージを考えて走ったとしたら・・・
どんだけ早いんだ、フィリップ。
圧倒的だよ!フィリップ!!

いろいろと絡んだおかげか、最後は向こうから快くチーム全員にサインをしてくれました。

後日談では通訳美女バイリンガルにお礼を言っていたそうな。

イイ男ですねぇ、フィリップ!


次のRedBullにゃもっと海外選手が来てくれたら・・・
そんな期待をせずにはいられない一日でした。

2011年11月14日月曜日

RedBull HolyRide 2011 に行ってきましたよ!予選・本戦編

12日11時、ついに予選がスタート。

試走を終えてレーサーは予選通過に向けて精神を集中していく。
どんどんナーバスになっていく。

38秒を目標に我がチームのトップライダーは予選に臨んだ。

のっけから突っ込んでいく!
とんでもないスタートに驚きを隠せなかった。

ただただ無事を祈るばかり・・・

とんでもなく切れた走りだ!!
昨年の石清水八幡宮の予選敗退から1年。
ダウンヒルに復帰しJシリーズに参戦し、怪我を乗り越え、研鑽を重ねた集大成だ。

シーズン前半は勝ちへの焦りから突っ込みすぎ、破綻することもあったが、クランクコーナーは抑え気味に計算された走りを見せた。

一緒に富士見を走る仲間がとんでもない結果を残してくれた。


ゼッケンナンバー39!

何と予選を全体10位(36秒)で通過!!

前後には名だたるプロライダーやワークスライダーしかいない。
サポートには回ったとは言え、他のワークスに匹敵するようなサポートではなかったけど・・・

こんなにうれしいことはない!

でも手放しでは喜べなかった。
レースが終わるまでレーサーは緊張から解放されることはない。
非常にナーバスになりやすい彼は、手放しにこの結果を喜ぶことはないことは分かっていた。

皆の前で明るく振舞うが、次のヒートの相手は只者ではない・・・
ひたすらに励まし、スタート地点に同行する。

続々とスタート地点にレーサーが集まってくる。
ゴール地点のDJの盛り上がりがスピーカーを通して伝わってくるが、それとは異なり静寂が支配する。
レーサーに同行者がいるのは青木選手とウチのみ。

この緊張感の中、一人孤独に耐え、持てる力のすべてをこの一本にかける集中力・・・

とんでもない場所に来てしまったと思った。

決勝1回戦は4X方式。
4人同時にスタートし、1位のみ通過。
ライバルは永田隼也選手になることは間違いなかった。

マッサージを施し、機材チェックを行い、給水を終えスタートゲートに臨む・・・

とてもナーバスになっていたが、いつもの富士見のようにチャラけた言葉をかけることはできなかった。

これ以上できることは見当たらなかった。
歯がゆくもあったが、ゲートに立てば後は見守るしかない。

決勝1回戦、第8ヒート。
ゲート位置は左から2番目を確保。
第1・第2以外は狭い入口からは斜めの位置にあり、勝てる位置ではない。

とりあえずイイ位置は取った。
後は全力をもってすれば2位以上は固いと確信を持って見守った。

スタートで若干出遅れ永田隼也選手を追い回すが、惜しくも2位フィニッシュ。

僕らのRedBull HolyRideは終わった。

組み合わせがよければ・・・とは思ったが、これはレース。
結果は結果、でもとんでもなく素晴らしい瞬間に立ち会うことができた!

ショップで出会ってから長くはないが、同じダウンヒルを愛する彼こそレーサーだ!

この素晴らしいイベントを開催したRedBull、いつもお世話になってるショップ店主、そして盛り上げてくれた仲間たちに感謝したい。

日本のスポーツシーンはレースにゃあまり興味を持ってもらえないけど、草の根でもこの素晴らしさを伝えたい。
この孤独な戦いをサポートしたいと改めて思った。

次があるかはまだわからないけど、RedBullは間違いなく日本のレースシーンを刺激してくれるはず。
この興奮を素晴らしさをもっと広く知ってほしい!

これからもダウンヒルに限らず、あらゆる自転車レースを盛り上げていきます!!

ありがとう!RedBull!!

RedBull HolyRide 2011 に行ってきましたよ!設営・試走編

運命の12日。
RedBull HolyRide 2011 、本番は文句のない晴天!

サポートの私の晴れ男パワーが如何なく発揮されました。

会場の設営も完了し、RedBullイベントカーがお目見え。
テントもカッコイイですねぇ~。
イベントTシャツやらRedBullをもらってエナジーチャージ!


我々もブースの設営を進めましたが、ここにきてトラブル発生・・・
会場誘導に確認をしたのに、この場所は使えないことが判明・・・
なんとか交渉し新たな場所を確保してもらいましたが、時間的ロスは大きかった。

それでも交渉に応じ、無理難題を聞いてくれた運営には感謝です!

ライダー達は解き放たれた犬!
次々と試走に、コースに突っ込んでいく!!

最年少の12歳達の走りです。
前回の石清水八幡宮と異なり、試走は時間内回数無制限。
色々なラインを試して行けますので、レコードラインをつかんだレーサーの走りはかなり期待できます。
突如参加となった30代もがんばる!!
滑りやすい石畳をどのように攻略するか、試行錯誤が繰り返されました。


試走ですとライダートレインが見れますから、色々な走りが観察できます。
しかしエリートにもなると次元が違いますね。

迫力のドロップ!

着地で飛び散る火花!
限界を超えて悲鳴を上げるフレーム!
舐めて走れば安全ですが、低く飛び出しスピードを殺さず突っ込まなきゃ予選通過はできない。

自転車の耐力を超えるドロップのダメージ。
うちのライダーもホイールリムを損傷。
他チームにはフレームをダメにしたり、ディレーラーを折った人も・・・

試走で機材をダメにした人も多かったと思う。
万全の態勢で予備を用意していたため、けが人を除き全員予選に向かった。

勝負所のドロップは勇気ある走りとリスクの先にしか勝者を迎え入れない。

真のレーサーを決める、そんな素晴らしいレースが目の前にある。

会場は熱気の渦だったが、レースに向かう面々はレーサー・サポート問わず緊張に支配され、冷たい時間が流れ始めた。


続く

2011年11月13日日曜日

RedBull HolyRide 2011 に行ってきましたよ!コース下見編

東京から12時間、やっとたどり着いた石鎚神社。
下見の映像からどんなもんだったか見ていきましょう。
コース映像やらなんやらで見れるでしょうから、あえてゴール側からスタート地点に向けてコースを紹介します。


ゴールになる神門。
ココを一番に駆け抜けた選手が勝者となるのです。

神門から覗く景色。
右に竹林、左には沢が。
中心にそびえるのが神木でしょうか。
フラットなシングルです。

そびえる神木。
立派ですねぇ。

 早速ホーリーライド名物、石段!
のちにここにはドロップが設置されることに・・・

コンクリートの石段が。
ココを加速しつつ、ドロップに飛び込む。


社務所脇の石畳からレッドブルゲート。
クランクのコーナーで立ち上がりが難しく、この石畳はかなり滑るポイントです。
漕ぎ重視の固めのコンパウンドではバイクを傾けるのは厳しいです。

レッドブルゲートが設置された鳥居。
上から飛び出して、踊り場を超えて着地する人も。
飛び出しでワンメイク入れる姿は見ごたえ十分でした。

ゲート上の石畳。
奥に見えるのは石橋。
ココは鬼漕ぎゾーンでしたね。

スタートの鬼石段に続く石畳。
同じく滑りやすいものでした。
最高速からタイトなコーナーに突入するので、ハードブレーキでタイヤ痕が付くほど。

開催前から話題になっていた最大斜度33度の石段入口。

奥がスタートの本殿前。

この角度を感じていただけますでしょうか。

斜度を測ってみましたが、測り方がよくわかりません・・・
でもこれだけは言えます。

凄かったと!!
 本殿が見えてきました。

設営中のスタート地点。
本殿の神様から見守られながら33°の石段に突撃するのです。

設営途中のドロップ。
ドロップ自体の高さは1.4m。
実際は傾斜した着地点に飛んでいきますので、獲得落差は2m近いでしょう。

徐々に設営が進んでいき、レッドブルゲートが。
レース前からこっちは盛り上がりっぱなしです! 

本殿前からの石鎚の景色。
天気のせいか写りはいまいちですが、瀬戸内海を望める景色でした。

コース下見の結果、試走映像と異なりビックドロップが設置されることを知り、ビビリミッターを超え絶望スイッチが入ったメンバーも出る始末・・・

大半のライダーはテンションあがって走りまわってましたがw

しかし前年の石清水八幡宮と比較し、苔はなく石段石畳ともに滑りにくい。
ドロップも舐めて走ればスロープにアプローチできるしなんとかなる。

ともあれ東京から走ってくったくた・・・

早々にホテルにチェックインし、現地組と集合して焼き肉突き前夜祭!!

興奮は睡魔を超えることなく、泥のように寝ました。


続く