2012年1月30日月曜日

ダイナコパークで写真を撮ってきました。



今日も今日とてダイナコパーク

2月5日に迫ったスラローム大会に向けて、練習してきました。

コンディションはと言うと、先日の雪から土中の水分が多く、立派な霜柱がびっしり・・・
路面状況を少しでも回復しようと、日が登って霜が溶ける前にできるだけ取り払いました。

かき集めた霜柱。
これ、一片5cmくらいあります。ホント凄いです。

ちょこちょこ走って飽きちゃったもんで、デジカメで色々遊んでみました。


私の愛機、Casio Exilim G

これで仲間の走る姿を動画で撮るのもいいんですが、いまいち芸がない。
なので、カシオならではのダイナミックフォトを試してみました。



おぉ!?手軽に合成写真が撮れる!!
こりゃ結構面白い!!

ちょっとタイミングが難しいですが、しっかりカメラを固定して撮れば編集しなくてもこんな画が撮れます。

調子に乗って何枚も撮ってみました。

こんな感じでバンクの進入から脱出に至る姿勢変化や・・・

ジャンプ中の姿勢変化などがよく見えます。

スラロームでは姿勢の小さな変化ですら大きくタイムに影響します。
動画をコマ送りすれば動きの分析に使えますが、それと同じことが静止画でできるとは。
これはなかなか便利に使えそうです。

ってかこんなことしてないで練習しなきゃだめですよね。

次はちゃんと乗ります。

2012年1月21日土曜日

仙人達との邂逅

むか~しむかし、あるところに子供たちに山での遊び方とキャンプの技術を教える爺さん達がいました。

僕が小学生の頃の話になりますが、僕の爺さんはボーイスカウトの指導などを行う野外活動研究会という集まりに参加し、子供たちに様々な技術指導を行っていました。

写真はその時のリーダーと呼ばれていた面々。
実に10数年振りの再会でした。

70歳を超えるのもちらほら。耳は遠いわ思い出話で脱線するが、まとまらないようでまとまる・・・

相変わらずな感じです。


私のキャンプ術、野外調理、ロープワークやナイフワークの基礎はこちらの面々から徹底的に叩き込まれ、小学校の頃は毎月キャンプをして過ごしておりました。
そんな経験から外遊びを今でも続けているのだと思います。

そんな爺さんたちも超高齢者になり、今では山には行けなくなりまして・・・
なのでキャンプ指導に用いていたすっかり使わなくなった道具の一部を分けていただきました。

10年以上前に使っていた大型のコッフェル。
懐かしい~です。
当時も使っていましたが、丁寧に使われていたため痛みは目立たず。

ステンレス製の大鍋、中鍋、小鍋、フライパンにケトルと食器類。
これだけのセットだと班規模(5~7名)の飯盒に使えます。
最近は4名程度のセットが多くて、なかなかこの手の製品に巡り合えません。
折りたたみのマグと、もう少し食器類を充実させれば完璧ですね。

オートキャンプならばちょうどいいサイズ。
最近は山行きもメンバーが増えて、単独行動用のコッフェルじゃ足りなかったのでイイものを譲ってもらいました。丁寧に使えばあと10年は使えると思います。

他にも4人用テントと、10人用のヘキサゴンテントを譲ってもらいました。
ヘキサゴンテントは結構古い型なので複数人でしか設営できませんが、夏のキャンプには30人近く集まるので活躍できるかなぁ。

山に行くのはメインは自転車遊びですけど、キャンプも僕にとっては遊びのうち。

爺さん達のように「明るく元気に遊ぶ」モットーを引き継いでいきたいですね。

2012年1月19日木曜日

ダウンヒルの紹介 その3

ダウンヒルってやっぱマイナーですよね。
メディアの露出度低いですし、競技人口も少ないですし。

でも世界選手権もあれば日本選手権もある。
もっぱら乗る専門でレースを観ることは少ないんですが、これらのレースは観たい!!

自転車動画シクロチャンネル

最近はWebでの映像配信もすっかり市民権を得て、個人から専門配信会社までと幅広くコンテンツがありますね。日本の地上波では一部のスポーツしか見れませんが、これらのサービスを使うことによってマイナースポーツも観ることができる。素晴らしいことです。

ダウンヒル含めサイクルスポーツは国内ではマイナー扱いですが、海外ではWeb配信が盛んで手軽に視聴できます。

この流れに乗ってか、国産のコンテンツも出てきたりとテレビもWebの時代に変わりつつあるのでしょうか。自転車動画シクロチャンネルでもDirtBikeChannelにてワールドカップと日本選手権のダイジェストが配信されました。


MTB世界選手権2011 ダウンヒル


富士見パノラマで開催されるダウンヒル日本選手権ですが、行くとどうしても走ってしまって腰を据えて観戦することは少ないですが、やっぱり結果は気になるもので。でもダイジェストじゃちょっと物足りない・・・


そんなときはやっぱ便利だ、YouTube!

しかし世界選手権のダニー・ハートの走り、何度みても凄すぎる。

ただでさえテクニカルなコースにも関わらず、豪雨でめちゃくちゃウェットの路面をとんでもない切れた走りで魅せた新星!!2011年シーズンで最も驚いたレース映像です。

こんなキレキレの走りをテレビじゃ観れないなんて・・・ほんと残念ですね。

Freecasterが運営するextreme.com mountainbike

海外サイトだとこれだけ豊富なコンテンツが配信されているなんて、もぅ最高!!
英語は苦手ですけど、なんとか観てます。

ここもどこぞの通販サイトみたいに翻訳サービスが実装されたら、恐ろしいほど使いやすくなるだろうに。甘えずに英語を身につければ、これだけ便利なサービスを享受できるとは、イイ時代です。

これだけ面白い好みの映像がいつでもどこでも見れるわけだし、英国国営放送ですらWebへのシフトを宣言するのもうなずけます。世界はグローバルに、サービスはオンデマンドになって行くのでしょうか。

あんまりメジャーになっても面白くないけど、興味を持ってくれる人が増えるといいなぁ~。

2012年1月16日月曜日

今年の冬はスラローム一択!?

最近、めっぽう人気のダイナコパーク
初心者も玄人も楽しめるコースレイアウトは、私の考える「愉しく走る!」コンセプトにばっちりマッチ!

基本的な練習からバキバキに攻めた走りまでできるコースってのはイイですね。
ダウンヒルですと一定以上のテクニックを要求されるコースが多いですが、誰しもがワイワイと走れる、ホント理想です。

写真はグリップすっぽ抜け転倒の図。

コースコンディションは一カ月近く乾燥注意報が出されているだけあって、霜柱が立たないほどドライ。スーパードライと言えるコンディションで、土の表面が砂のように流れるほど。
これほど乾燥した状態ですと、ウェットよりもグリップのコントロールが速度域が上がるほど難しくなります。ドライなんでタイヤのコンパウンドは地面を捉えるのですが、バンク角を誤ると簡単に抜けるんですね。

ウェットだと鼻からバンク角を抑える分、このような抜け方は逆に減ります。


怪我人搬送の図。
久しぶりに飛行機担ぎをしたw
柔道部時代はトレーニングの度に人を担いで走ったものです。

このまま投げてやればよかったな、垂直に。

動画はHealthFatWorksより。

私はと言うと、昨年負傷した肋骨の様子を見ながら、コースの感覚をつかむことに集中しておりました。

これほど整備されたコースですから、色々試してベストラインを見極めていくことが早く走るコツ。オフロードですからコンディションは日々変わりますが、基本は大ブレしませんから。

ようやっと体がコースに慣れてきたか、今回はしっかり上半身にも疲労が出てきました。

「ペダルも漕がないでなぜ疲れるのか?」

っと、走らない方は思われるかもしれませんが、スキーやスノボやる方なら理解いただけるかと。バイクのコントロールだけで全身を大きく使いますし、姿勢制御は静的運動になり結構な運動量になります。

大人のビビりがあるんで、怪我を心配して思い切った攻め方をいきなりはできませんが、少しずつ早くなっていく実感がある。この積み重ねが自転車遊びの楽しみでもあります。

すっかりスラロームが定着しちゃって、冬の高峰ダウンヒルに行けてません。

なんだかこのまま高峰行かずに富士見シーズンが始まっちゃいそうな気がします。

2012年1月9日月曜日

ようこそ!アテンザ!

次のトランスポーターを考えてみる
次のトランスポーターを考えてみる その2
次のトランスポーターを考えてみる その3

いつぞやから買い換えを検討していたダウンヒル用トランスポーター。

考察の結果、購入にいたった2代目トランスポーターがやってきました!

Mazda Atenza Sport Wagon
キューブを手放してから約2週間・・・
待ってましたよ!この時を!!

しっかしデカイね、駐車場ぎりぎり。
ボンネットも長いし、車幅も1700mm超えだし、ケツも長い。

今までステーションワゴンタイプは何度か運転してきましたが、間違いなく歴代最大サイズ。

これだけ大きければ、同乗者もくつろいで移動していただくことができるでしょう。


ラゲッジもトノカバーを取れば余裕の収納。
しかも取り外したトノカバーはアンダーの収納に収まる便利な設計。
収納増やすために外したのはいいものの、保管場所に困ることがないってのがうれしいですね。

固定用のベルトスリングも左右6か所に設けられていますし、荷物のズレモ気にせず運転できます。

サイクルトランスポーターとするには屋根積みの必要があります。
流石に200mmショックを備えたバイクを車内積みする高さは有りません。

なので早速キャリアを取り付けてみる。


こんな感じでボディーに溶接されたナットにボルトを取り付け・・・


ベースキャリアを固定。
キューブで採用されていた爪を使った固定方法では、耐加重30kg・・・
実際は20kg近いバイクを3台も積んでいまして、許容オーバーだったんですが、設計許容はそれ以上だったのか全く問題ありませんでした。(保障対象にはなりませんので、採用される場合は御自身の責任でお願いします。)


今回の固定方法はかなりガッチリしたものですので、耐加重70kg。
3台積みでも余裕の許容値です。
これで安心してダウンヒルに行けます。

キャリアを付けてみましたが、キューブと比較して積み面が低く、楽に積み下ろしできます。


ベースキャリアの位置の関係上、千鳥に配置した中央のサイクルキャリアはフロントガラスにかかりますが、丁度バックミラー裏に収まりますので視界への影響は全くありませんでした。

これで山に行く準備は万端!

ガシガシ遊びに行くぞ~!!

2012年1月7日土曜日

フルサスペンションMTBを考えてみる

最近はめっきりMTBの主役となった、前後にサスペンションを備える乗り物、通称フルサス。

その機能は言わずもがな、悪路の走破性を高めるためである。
その肝となるサスもさることながら、フレームによってリンクの動きからその性能は大きく変わってくる。
ちょいとそれらの考察を行ってみる。

・その1 ホイールセンター収縮方向の動き
参考画像はYetiCycles 303R-DH。
収縮方向のホイールセンターの動きを書き込んでみる。
この方向に動くことにより、路面のギャップを拾い乗車姿勢を一定に保つ。

・その2 サスペンション収縮方向の動き
収縮方向のサスの動きを書き込んでみる。
ホイールセンターの動きと比較し、リアはリンクを介してその方向を大きく変えているのに対し、フロントは全く同じ動きをしている。


・その3 サス、ホイールセンター伸長方向の動き
伸長方向のサス・ホイールセンターの動きを書き込んでみる。
その1の伸縮、その3の伸長の動きを合わせてギャップを拾う。
また後方に伸びる伸長のベクトルがあることにより、ギャップを超えたときに加速につながる動きとなる。これによりペダリングロスも減り、フロントを押しつける動きを生み出し、前後のトラクションを生む。


これだけ複雑な動きをするフルサスMTBは、セッティングが出ていない場合は最悪の乗り物になる。前後のバランスが悪ければ目標とする性能が引き出せないばかりか、グリップが簡単に抜けるようになり、重い車体を持て余し簡単に破綻する。

この際に気を付けるべきは、下方伸長方向の動きもさることながら、後方伸長方向の動きが物を言う。上下方向の動きは平地でも伸縮運動からバランスを導きだすことは難しくない。しかし、後方伸長方向のセッティングは平地のセッティングだけではなかな出せないし、自分も感覚的なところからしかセッティングを出せていない。

この後方伸長方向の動きに焦点を当てることは、前後グリップの向上に大きく寄与し、バイクの性格を大きく変える。

バイクを大きく前に押し出す動きは、フロントグリップを大きく向上させるのだ。

SB-66を導入し強く思ったのが、この押し出されるようなリアサスの動きであった。
今までそこまで意識していなかったが、このセッティングができれば303R-DHも進化できる可能性が見えてきたのである。

今までは破綻を恐れ入力方向のみに焦点を当て、出力方向はニュートラルな安心設定を標榜してきた。でも303R-DHにもさらに化ける可能性が見えてきた以上、攻めたセッティングを導いてみたいのがオーナー心。

セッティングを変えるのは勇気がいるが、3シーズン目を迎えるにあたり攻めてみようと思う。

怪我はしないように、少しずつねw

2012年1月1日日曜日

年始のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。

毎年恒例となった、羽田は大鳥居からの初日の出詣で。

相変わらず集団になると”動く不動産”な我が仲間たち・・・

残念ながら木更津沖の雲は厚く、地平線からの日の出を拝むことはできませんでした。

まぁ、でも毎日太陽は登ってくるんだよね。
この日だけありがたがっちゃ、お天道様に失礼ってこった。

朝日は拝めませんでしたが、地元の方が用意された”シジミ汁”と”お神酒”で十分楽しんできました。

でも鳥居から臨む朝日ってのは結構見ものです。
機会を見て、早起きしてみますかね。

進路は川崎に、大師様へお参り。
なんだか年々参拝者が減ってる気がするなぁ~。
参道からようやっとお天道様を拝むことができました。

まるで干支の”辰”。
どこまでも高く登る姿を想像し、今年もするするっと登って行きたいなぁと。

一通り神様へのあいさつを済ませたら、後は川崎スタイルな屋台飲み。
これがないと年が始まらないね!

豪華なおせちもいいけど、僕にとっての川崎の新年はコレなんですよねぇ~。

一通りの儀式を無事済ませ、満足満足♪

自転車にお酒に食い物に・・・

コレがなきゃ楽しくないんですよねぇ♪


早速、遊びと欲まみれのスタートになりましたが、コレでイイんです!!
こんな感じで変わらず明るく楽しくやって行こうと思います。

皆さまの幸多い一年を御祈願し、新年のご挨拶とさせていただきます。

どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

2012年1月1日 Morikawa Akihito