※画像はCYCLING TIMEより引用
サイクルモードではすっかり見落としてしまったCampagnolo SuperRecord EPS。
Pinarelloブースは見ていたのに、まさかDOGMAに付いていたなんて・・・
カンパニョーロブースになかったんで、すっかり諦めモードで見てまわっていたんですよ・・・
そんなこんなで結構な後悔をしていたEPS。
実物に触れる機会に恵まれましたので、さっそくその印象を書き記して行こうと思います。
Canpagnoloが満を持してリリースした電動コンポーネント、SuperRecord EPS。
EPSはElestronic Power Shiftの略だそうです。
その名の通り機械式制御から電機制御に仕組みが一新され、通称電動コンポとも言われます。
電動コンポはグランツールでもトップライダーによって、その実力を証明されてきました。
そのメリットとして
1.電子制御によるチェーンラインなどの自立制御
2.ワイヤーなどの緩みにみられる機械式のヘタレなどが防止できる
3.電送ケーブルの自由度の高さを生かした内装化、それに伴う空気抵抗の低減
こんな背景から、ロードレーサーもエアロ効果の向上を狙ったモデルが増えていることも頷けます。
同様の電動コンポはSHIMANOから先行リリースされています。
重量などに大きな差はありませんが、SHIMANOよりも長い時間をかけて開発され、工業製品としての美観もしっかりと備えている。
もともとカーボンの美しい塊とも形容できたレコード。
リアディレーラーはスプリングがモーターに変わったようなものです。
なかんか一言で形容するのが難しいですが、金属の密度を手のひらにまったく感じません。想像以上に軽い。
なにより感心したのはエルゴレバー。
毎年思うのはこの手に触れる部分の形状は確実に向上してくること。
1割でもいいからSHIMANOには見習ってもらいたい。
そしてSHIMANOの電動レバーにはないシフトスイッチにクリック感を持たせたこと。
”押したかどうだかわかりにくいSHIMANO”
”機械式より軽く、操作のフィードバックがしっかりしたCanpagnolo”
変速性能も重要ですが、このようなトータルでの機能向上をしっかり行う。
コンポーネント(カンパではグループセット)と言われる販売方法を確立した先駆者であることを改めて思い知らされた。 トップランナーであるという自負を製品からも感じ取ることができる。これがブランディングだ!と言わんばかり。
このような製品開発は海外メーカーに一日の長があるように思う。
国産ですとマイナーアップデートのような開発が多く、全体のバランスが取れていないように思う。
職人の世界でいう分業の考え方が、日本の物作りの基本なのでしょうか。
iPadの企画、トータル設計は海外。でも中身はほとんど日本製部品。
こんなことが自転車の世界にも見られます。
物作りの仕事はそれこそ多くのものがあります。
しかしiPadを買う時にメモリーの品質やプログラムが綺麗に書かれているかといったことは、買い手には伝わらないですし、売る側も知識として持つべきですがお伝えする必要はないと思います。
結局、その商品がお客様のお手元に届いたとき、どんな素晴らしい経験ができるかお伝えすることが重要なのかもしれません。
そういった提案をグループセットを通して自転車界に発信し続けているCanpagnolo。
やっぱすごいぞ!かっこいいぞ!!w
今回はその変速性能を体感することができませんでしたので、機会がありましたらアップしたいと思います。
サイクルモードではすっかり見落としてしまったCampagnolo SuperRecord EPS。
Pinarelloブースは見ていたのに、まさかDOGMAに付いていたなんて・・・
カンパニョーロブースになかったんで、すっかり諦めモードで見てまわっていたんですよ・・・
そんなこんなで結構な後悔をしていたEPS。
実物に触れる機会に恵まれましたので、さっそくその印象を書き記して行こうと思います。
Canpagnoloが満を持してリリースした電動コンポーネント、SuperRecord EPS。
EPSはElestronic Power Shiftの略だそうです。
その名の通り機械式制御から電機制御に仕組みが一新され、通称電動コンポとも言われます。
電動コンポはグランツールでもトップライダーによって、その実力を証明されてきました。
そのメリットとして
1.電子制御によるチェーンラインなどの自立制御
2.ワイヤーなどの緩みにみられる機械式のヘタレなどが防止できる
3.電送ケーブルの自由度の高さを生かした内装化、それに伴う空気抵抗の低減
こんな背景から、ロードレーサーもエアロ効果の向上を狙ったモデルが増えていることも頷けます。
同様の電動コンポはSHIMANOから先行リリースされています。
重量などに大きな差はありませんが、SHIMANOよりも長い時間をかけて開発され、工業製品としての美観もしっかりと備えている。
もともとカーボンの美しい塊とも形容できたレコード。
リアディレーラーはスプリングがモーターに変わったようなものです。
なかんか一言で形容するのが難しいですが、金属の密度を手のひらにまったく感じません。想像以上に軽い。
なにより感心したのはエルゴレバー。
毎年思うのはこの手に触れる部分の形状は確実に向上してくること。
1割でもいいからSHIMANOには見習ってもらいたい。
そしてSHIMANOの電動レバーにはないシフトスイッチにクリック感を持たせたこと。
”押したかどうだかわかりにくいSHIMANO”
”機械式より軽く、操作のフィードバックがしっかりしたCanpagnolo”
変速性能も重要ですが、このようなトータルでの機能向上をしっかり行う。
コンポーネント(カンパではグループセット)と言われる販売方法を確立した先駆者であることを改めて思い知らされた。 トップランナーであるという自負を製品からも感じ取ることができる。これがブランディングだ!と言わんばかり。
このような製品開発は海外メーカーに一日の長があるように思う。
国産ですとマイナーアップデートのような開発が多く、全体のバランスが取れていないように思う。
職人の世界でいう分業の考え方が、日本の物作りの基本なのでしょうか。
iPadの企画、トータル設計は海外。でも中身はほとんど日本製部品。
こんなことが自転車の世界にも見られます。
物作りの仕事はそれこそ多くのものがあります。
しかしiPadを買う時にメモリーの品質やプログラムが綺麗に書かれているかといったことは、買い手には伝わらないですし、売る側も知識として持つべきですがお伝えする必要はないと思います。
結局、その商品がお客様のお手元に届いたとき、どんな素晴らしい経験ができるかお伝えすることが重要なのかもしれません。
そういった提案をグループセットを通して自転車界に発信し続けているCanpagnolo。
やっぱすごいぞ!かっこいいぞ!!w
今回はその変速性能を体感することができませんでしたので、機会がありましたらアップしたいと思います。
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