メリダカップも終わり、本シーズンのクロカンレースはすべて終了。
なもんでちょいとメンテをしましたよ!
GIANT Anthem 0 (2007)
なんだかんだでこいつに乗って4シーズン目、クロカンバイクのジャイアントアンセム。
普段乗りはほとんどせず、レースイベント専用ですし、室内保管なので痛みは少ないです。
しか~し、砂埃を浴びた後は油がまるっとだめになるので、早めに換えてやらねばなりません。
例にもれず、先日のレースも快晴のおかげで砂埃はしっかりともらってました。
サスペンションのシール部分や、ベアリング部などは重点的に。
自転車を痛めるのは汚れです。お掃除はメンテの基本!すべてと言っていい!!
ついでに組み付けやガタのチェック。
ガタをそのままにしておくと、それが原因で自転車を痛めてしまいますから。
しか~し、、、今回は怖い部分にガタが見つかりました、、、
9月に換えたばかりのクランク近傍、BB(ボトムブラケット)にガタが見つかりました。
参照→日本の心意気:XCアップグレード
BBはペダリングの際に全体重がかかる部分です。
どうやらクランクの締め込みが甘く、ガタがガタを呼んだようで、、、
ってなわけでBB交換!
ついでに鉄ベアリングからセラミックに!
TRUVATIV GXP BB CERAMIC
赤いBBカップは高級品の証・・・
セラミックは転がり抵抗も低く、錆びず、グリスを必要としません。
おかげでガタもなくなり、漕ぎも軽い!軽い!!
ベアリングに入れる油やグリスは焼きつきや異物の侵入を防ぐものですが、セラミックにゃグリス入れる意味はあんま有りません。普段乗りなら別ですが、レーサーはメンテ頻度を上げればトラブルフリーと言っていいほど具合は良いです。
レーサーはセラミックにするのが王道ですねぇ~。
他にもペダルシャフトにも若干のガタが見受けられましたが、今回はクリーニングと注油のみ。
参照→Crank Brothers Eggbeater
4面キャッチの具合、泥詰まりのしにくさなどメリットの多いEggbeaterですが、シャフトが弱いのが難点・・・
キャッチリリースの具合は他社製品の方に軍配が上がりますが、それでもCrankBrothersの方が泥土に強い。オフロードで泥に負けてペダルキャッチできなきゃ話になりませんから。
今回のメンテは以上!
一番乗らないクロカンなもんで、できるだけお金はかけずに来ましたが、シーズンを超えるたびにアップグレードしてますね。
まぁこんなもんですよね、自転車なんて。
来シーズンは参加イベント、増やしていくかなぁ~。
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