2012年11月18日日曜日

ちょっとガッカリ、サイクルモード!その3

さて、いろいろと物足りない感じでここまできましたが、ちょっと新しいものにも目を向けてみたいと思います。

昨年よりDEDAから展開されていました35mm径ハンドルとステム。
高剛性なのに手に優しいハンドル。
マウンテンバイクにも来ないかなあと思っていたら・・・

やってくれたぜ!EASTON!

35mm径規格のDHハンドル!出ますよ〜!(※購入済)

ステムも出ますよ〜!!
(写真は通常のクランプですが、ダイレクトマウントも出ますよ。※購入済)

マウンテンバイク乗りには必須のKINGのヘッドセット。

上下異径セットが!!
コレで別サイズを組み合わせて、いらない子を捨てる必要がなくなった!(泣

TOMSONからジャンプアップシートポスト!!

YETI指定パーツメーカーからこんなに面白いもんが出るとは。
これは全部買うっきゃないですね!!

シートポストは年明け発売の見通しですが、正式には決まってません。
発表が楽しみだ!

ちょっとガッカリ、サイクルモード!その2

やっぱ少ないんだよ!マウンテンバイクが!!!

取材してた人の話だと十数台しか展示がないそうな。
アホかと、バカかと!

日本はロード乗りしかいないってのか!?

少数であることは認めますよ。
でもこの仕打ちはないだろ!!

そんな中でもがんばって出してくれたメーカーさん、ありがとうございます。

でも去年と顔ぶれは変わらず・・・

コメンサルと・・・

ラピエール・・・

つまらん!つまらんのよ!!新しいものを見に来てんだこちとら!!


ここで気を吐いたのはまたもやピナレロ。
やっぱユーザに対しての態度が真摯だよ、ピナレロさん。

日本国内ではロードよりの販売だけでしたが、来年からはマウンテンバイクも買えますよ!
しかも最強のロードバイク、DOGMA65.1THINK2と同じカーボンを用いた、その名もDOGMA XC

29インチ規格のクロカンバイクですが、いきなり最高級グレードを市場に投入とは恐れ入ります。

ピナレロ独自形状のフレームワークを採用し、シートステーにかかる応力を偏心させ、フレーム応力の分散を狙った形状を採用。試乗した人間からはかなりの高評価を得ていました。

オフロードの乗り物にも味付けを忘れないピナレロらしい仕事が見れました。

展示品はシマノ組でしたが、試乗車はスラム組。
試乗車にも手を抜かない姿勢は素晴らしいの一言!

価格は¥399,000-。
フレームとフォークのセットで40万を切るとは正直驚いた!

でもFOXのフォークが好みじゃないんで、なんとかフレーム売りしてくれないかなあ。

結局、ロードもマウンテンもピナレロ一色のサイクルモードでした。

ちょっとガッカリ、サイクルモードに行ってきましたよ!その1

自転車業界最大の展示イベント、サイクルモード2012に行ってきましたよ!

年々縮小傾向にあり、今年もアメリカメーカーの出店はなし。さらにジャイアントも来ない。
どうでもいいシマノブースはデカい。

こんなんじゃいつか無くなるんじゃないかとすら思えるサイクルモード。
それでもがんばってる会社はあるんです!

わざわざイタリアから毎年足を運んではエンドユーザーとの対話を欠かさないピナレロの社長、ファウスト・ピナレロさん。

絶対毎年いるってのがすごい。
ただただすごい!!

ほかのメーカーさんじゃここまでやってるの見たことないっす。
いいところ代理店の社長がいるくらい。

そのピナレロさんの今年の目玉は、なんと言ってもコレ!




ツールのチャンピオンバイク!DOGMA65.1 THINK2

圧倒的な強さを見せ、世界最高のバイクの称号を得た一台。
やっぱもの作りに対する力の入れ方が違います。



東レから独占供給を受けているカーボン素材。力学的アプローチから得たアシンメトリー形状。業界を牽引してきたパテントの数々。他のメーカーはピナレロの模倣と言えるほど強い。

レーサーである以上「軽く、速く、強い」ことが最強の絶対条件だが、それに加え「乗り味」にも妥協しない作り。決して軽い部類ではないが、「軽く、速く、強く、楽に」乗れるバイク、それがピナレロ。

展示会前に試乗していましたので、今回は見るだけ。

他にもたくさんのロードが展示されていましたが、コレ以外には惹かれるものがなかった。
ちょっと残念な結果でした。


須磨寺一騎打ち


なにやら兵庫は須磨寺でダウンヒルイベントがあるそうな。

昨年はRedBull HolyRideで四国は石鎚神社で罰当たりなレースに参加してきましたが。
RedBull HolyRide過去ログ

今年はRedBullからこれといった音沙汰もなく、持て余し気味でしたが、これはちょうどいい!!

そんなこんなで、11月24日は「須磨寺一騎打ち」に決まり!

いつものメンバーからレーサー6名、サポート1名。
今回も私はレーサーではなく、サポートで同行します。

ってかサポートは私だけになりそうですが、このイベント大丈夫かしら・・・

なにはともあれ準備を進めます。
久しぶりの遠征、楽しまなきゃですね。

2012年10月28日日曜日

滑ったり転んだり突っ込まれたり、富士見パノラマ

シーズン最後!富士見パノラマの様子を動画どうぞ!



やっぱり楽しいですね、ダウンヒル!

転げ回ったり、滑ってみたり、落ちてみたりと多彩な楽しみ方があります。
そんな富士見パノラマダウンヒルも残すところ1週間となりました。
例年11月1週目でグリーンシーズンが終了し、12月からはウィンターシーズンが始まりスキー場へと姿を変えます。

私の富士見ダウンヒルシーズンは本日を持って終了。

今シーズンも怪我もなく無事に競技を終えることができました。

しかし…


最後の最後に警察のお世話になることに…

中央道にて3台玉突き事故に巻き込まれました。
渋滞の最後尾にいて、オカマ掘られる形になり、完全な被害者ですが何とも後味の悪い。

同乗者に怪我がなかったことだけが幸いでした。

愛車のアテンザはバンパーは交換になりそうです。

冬シーズンも車は必要ですし、早いとこ直して準備を進めたいですね。

2012年Jシリーズ第4戦 富士見パノラマ


ご無沙汰のブログ、ダウンヒルシーズンもほぼ終わりなので一気に編集しようかと思います。

ダウンヒルレース、国内最高峰のシリーズ戦でありますJシリーズ。
9月16日に富士見パノラマで開催されました様子を撮影編集いたしました。

やっぱりシリーズを転戦する選手の走りは素晴らしいの一言。
たまには乗らずに観戦するのもいいものです。

クラス分けされたレースカテゴリなので、初心者から参加できるシリーズですが、その全てに参加するとなると時間もお金もかかってしまうのが悩みの種。

自分はあえて走りたいときに走ればいいと考えレースには参加していませんが。

せめてこのような形で応援することで盛り上げていければ嬉しいですね。

2012年9月10日月曜日

今回もドロドロ、富士見パノラマ


雨でも楽しんじゃいます!富士見パノラマ!

天気予報は怪しかったんですが、そんなの現地に行ってみなきゃわからない。
毎度のごとくそんな考えで出発しましたが、午前中は曇り、午後は小雨となりました。

今回の走行の様子はこんな感じ。。。




アクションカムをフル活用して、FHD画質で録画、iPadのiMovieでさくっと編集。

泥だらけになりながら、セッティングの煮詰まってない自転車と格闘するKubohaluさん。

決して乗り手が下手な訳ではありません。
バイクが想像と異なる動きをして、足下がおぼつかない状態だったんです。

フルサスバイクの洗礼と言えばそこまでですが、やっぱり辛いものです。
そんな私もセッティングが決まらず、半年くらいバイクに振り回された思い出が蘇ってきました。

乗り方が上手い人間ならば、セッティングなんぞ関係なく乗りこなす人も少なくないですが、前後サスの動きがバラバラだったり、着地からバイクが暴れたりするのは想定外の動きをを要求され、コントロールもままなりません。

セッティングにはある程度教科書的なものもありますが、乗りながら少しずつくみ上げていくもの。お店で組んでもらって「はい、おしまい!」ってな具合にはいきません。

これはすべての機材スポーツに共通する点だと思います。

バイクと共に腕を磨き、バイクを理解し調整を繰り返し、乗り手も乗り物も少しずつ成長していく。

そこに生まれる信頼は何にも代え難いものです。

これもまたダウンヒルの魅力なのかもしれません。

なんだか考えさせられる一日でした。

やっぱダウンヒルは楽しい!