2011年12月26日月曜日

クリスマスだろうが走るよ!

ってなわけで、最近流行りのダイナコパークへスラローム練習に行ってきました。

movie by Keganimushi

なぜか現場には2人のサンタクロースが小競り合いをしておりました。

私はと言うとSB-66の具合を見つつ、コースをじっくりと走っておりました。
SB-66には可変ポジションのフロントサスを導入しましたが、下りであるならば150mmで使うのがベストだと判明。120mmではフロントがクイックになるし、リアとのバランスがとれずピーキー。
フルサスに乗りなれた人間は長めのサスの方が具合よく走れます。

しっかしハードテイルを借りて1本走ったんですが、あまりにクイックな動きにフロントを取られ、右わき腹を地面に強打してもんどり打ちました。

急激に胸部を収縮させたため、しばらくは呼吸が安定しませんでした。
こんないいボディーもらったの何年ぶりでしょうか・・・

肋骨逝ってっかもしんねぇなぁ・・・

フルサスと比較し、フロントサスのみを備えたハードテイルバイクは軽く取り回しのイイ乗り物。
しかし比較して懐は狭く簡単に破綻する、リスクの上に速さを備えた乗り物です。

スラロームってダウンヒルに比較して安全かと思いきや、速度域が上がってくるとその危険度はさほど差はないかもしれません。
何よりもクイックなターンを決めるには、バンクに乗れるスピードを維持することが大切です。
破綻するかどうかってな速度を維持してバンクに飛び込む勇気がいるのです。

集中力を欠くと危険なのはどのスポーツにも共通することですけどね。

プロテクターは偉大です。
写真は転倒して地球にヘッドバットを決めたヘルメット。

もしプロテクターがなかった場合、眉間を岩に強打し、骨折を伴えば前頭葉座礁の可能性がありますし、ゴーグルがなければ眼底骨折から同じ怪我をする可能性があります。

格闘技でもこれらの部位への攻撃は禁止されています。
眉より下、頬骨より上は薄いんですね。

どちらも致命傷です。

集中力を欠くと簡単にこんなことになっちゃいますが、防具を身につければリスク回避できます。

プロテクターは打撲や擦過傷、切り傷や骨折を防ぐ素晴らしい道具です。
身につけていても防ぎにくい怪我も有るのも事実です。

しかし完全はないにしろ身につけるべき道具です。

オフロードは刻々と路面状況の変わります。
手軽に始めて身につけていない人も多いですが、オフロードを走る時は絶対に身につけましょう!

怪我をしては楽しめるものも楽しめなくなります。
怪我なく楽しく走れるよう、今後も気を付けたいものです。

0 件のコメント: